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東田直正(かとうだなおまさ)

寛政3(1791)〜天保12(1841)

 
 
 生没年未詳。字は子方。通称正治。 竹泉または混沌斎と号す。

 河東田と弟子たちは天文・数学に関する本が多く残している。

  1.「昊天一気渾淪変化図」 仙台河東田直正製 文政6年(未)冬10月
  2.「昊天図説」      河東田直正著 仙台河東田直正序 文政7年春
            桜田質序 文政6年新鐫(彫) 混沌斎蔵板
  3.「九数百好」      格九先生著 文政甲申冬 河東田直正序 文政7年刻 渾沌斎蔵版
  4.「九数答術」      格九先生著 渾沌斎門人佐藤祐之 永井包清校訂
            文政7年刻 渾沌斎蔵版
  5.「昊天図説詳解」    渾沌斎河東田先生鑑定 仙台佐藤祐之子順著
            文政7年新鐫 混沌斎蔵板

 九数百好は戸板保佑の著作を河東田直正が訂正して出版したものであるが、直正は保佑の直弟ではない。
 仙台風藻には、桜田虎門の門人とある。

 儒学者である桜田質(虎門)の序文があるほか、弟子の佐藤祐之の経歴に「経書兵書天文暦術に詳しく」とある。

 また、河東田には次のような話が残されている。

 正治は大変な親孝行者で、美味しい物は必ず家に持ち帰り、母に食べさせていた。母が死んでからも、母の好物をずっと墓前に供えていた。文政12年3月、藩はこの行いを表彰した。 

  
■河東田直正年表
 
 寛政3年(1791) 生まれる。
 文政6年(1823) 10月「昊天一気渾淪変化図」を著す。 
 文政7年(1824) 春「昊天図説」を著す。序文、桜田質(虎門)
         「九数百好」を復刻する。
         「九数答術」を弟子が復刻する。
         「昊天図説詳解」の鑑定を行う。
 文政12年(1829) 3月、親孝行で藩に賞される。
 天保12年(1841) 51歳で没する
    
■河東田直正 師弟関係

         桜田虎門───河東田直正──┬── 佐藤祐之
        (1774-1839)  (1791-1841)  │   (1796-1866) 
                       │
                       └── 永井包清

  
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 生没年は宮城教育大学図書館の http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/Event/H18Kikakuten/shokai.html によりました。