土御門神道系統図
| 江戸中期、山崎闇斎を始めとする神道家たちが興した”儒家神道”の中にある天文思想が、後の近代天文学の誕生に大きく関係しています。 このため、仙台に限らず渋川春海の影響を受けた地域には独自の天文の文化があるはずです。 残念ながら、すべての地域を詳しく調査することができないため、ここに筆者の推測&仮説を記しておきますので参考にして下さい。 例えば、幕末に和算が盛んになった一関には、藩の家老を務めていた梶山次俊がいます。彼の家は、代々天文で仕えていたとあります。梶山次俊の父は、算術に興味があったという所までは辿れるのですが、春海、昔尹の門人であった、藩主・田村建顕、誠顕との関連はどうだったのでしょうか? あるいは、山県大弐を生み出した甲府では、金子権七が春海の高弟として記されています。 更には、土佐、薩摩、水戸、会津にも春海の影響があるはずなのですが。。。調査中です。 |
┌―土御門泰兄 | 土御門泰福―┬―土御門泰連―┴―土御門泰邦―――土御門泰栄―――土御門晴親―――土御門晴雄―――土御門晴栄 | ├―山崎闇斎 ┌高野兼良 | | ├――――――>┌―大鳥居信円 ├大塚頼充――小梁川貴矩・・・ | | (入間川重恒) | └―渋川春海――┼―渋川昔尹――渋川敬尹―┬―渋川敬也―┬―佐竹義根―┼桜田利慶――名取春仲・・・ | | | | ├―遠藤盛俊―――――――┴――――――┘ (仙台藩)├殿村晴辰 | | | ├高橋通三 | | ├―保科正之 └遠藤信近 | ├―田村建顕――田村誠顕・・・・・・?・・・・・・梶山次俊――千葉胤秀・・・・・(一関) | ├―金子權七―┬―‥‥?‥‥山県大弐(山梨) | | | └―細井広沢? | ├―仁礼頼元―本田親貞―本田武兵衛―磯永周英―水間良実―水間良純―┬―水間良智 | | | └―水間良包 | ├―米津内蔵助 ┌―村 宗殖―――内田建春―――宮地重則 | | ├―谷 重遠――┼―谷 垣守―┬―谷 真潮―――谷 好井―――谷 正兄 | | | ├―徳川光圀 └―松下長敬 └―宮地直正 (土佐藩) | └―跡部良顕 −●− 仙台藩 −●− 土佐藩 −●− 一関藩 −●− 山梨 −●− 薩摩藩 |