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木清直(まつききよなお) 仙台藩数学者・養賢堂教員

安永6年(1777)-文政10年(1827)

 
 通称百合之助。遠藤右門清寅に数学を学ぶ。松木自体の伝は残されていないものの、武田司馬、伊藤多聞などの仙台を代表する門人を育てています。
 文化12年に松木は、伊藤多聞に中西流の伝を授けており、伊藤はこれにより銀子を一枚貰い受け、翌年には養賢堂算法諸生主立になっています。
 養賢堂では、中西流の算法の試験に合格したものは褒美として銀子を一枚もらえることになっています。また、諸生主立は生徒のうちから優秀なものが任命され、先生を補佐する役職です。これらのことから、松木は養賢堂の算法の教員をしていたと考えられます・・・と思っていたら、本当にそうでした。
  
松木清直年表
 
 安永6年(1777) 生まれる。
 寛政以後    遠藤右門に師事。
 文化8年(1811) 養賢堂に算法の講座が作られ教員になる。
 文化12年(1815) 伊藤多門に中西流の伝を授ける。
 文政10年(1827) 6月18日没。享年51才。
  
<師弟関係>
 
               ┌─吉川十兵衛(1783-1848)
               |
  
遠藤清寅───松木清直──┼─武田司馬 (1797-1853)
(1760頃-1840頃) (1777-1827) |
               ├─
伊藤多門(中西流:多門)
               |              文久3年(1863)佐藤久之助関流算法稽古人
               ├─
佐藤久之助信好────┬─桂島銀之助(中西流:天文方)
               | (1800-1885)      | (1843-1890->)(1845?- )
               |            | (飯野坂小学校教員)
               └─
早井次賀──┐    |
                 (1785頃-1854)│    ├─高橋恒吉(中西流)
               ┌───────┘    |
               │            |
               └―
国分高広──────>└─山崎郷美(関流)
                 (1828−1896)        (1856-1890->)
                              (飯野小学校教員)
  

  

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