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せんだい天文史跡めぐり

 
 ■二十三夜堂 仙台市青葉区北目
 
 北目町にある二十三夜堂です。お堂の前の案内板によれば、

「午年生まれの守本尊  得大勢至菩薩   ニ十三夜堂
北目町の「二十三夜さん」や「観音堂」の愛称で親しまれているこのお堂は、仙台で唯一の午年生れの守本尊「勢至菩薩」をお祀りするお寺で正式には天台宗北目山「賢聖院」といいます。伝えにとると平安中期の延久元年(1069)慈覚大師の弟子良性法師によって創建されその後北目館主藤原宗房が再建、康暦二年(1380)性円法師か中興し慶長五年(1600)伊達政宗によって北目(現在・太白区郡山)からこの地に移建されました。仙台城下においては藩専用伝馬役の町として重要な地域で芭蕉の辻とともに高札場が置かれ境内では富くじなども行われていました。この「二十三夜堂」という名称は、伝馬期間(毎月ニ十日からニ十五日)の仲日に縁日(勢至菩薩は二十三日)が立ったことから名付けられ、月は勢至菩薩の化現であり、この夜に人々が集って勤行・飯食をしながら、月の出を待つ講(二十三夜講)を行っていたといわれます。

 

昆首羯摩の作と伝えられる本尊の「得大勢至」は知恵の力を大きな勢いであらゆる人々の心を明るい世界へと導いてくださいます。その真言は「おんさんざん ざんさく そわか」お参りの際は、手を合わせ唱えて、知恵のご利益をいたたき悟りの世界へ行く勢いをつけてください。 合掌 天台宗  北目山  賢聖院」

あります。密教の一つである天台宗も、天文が重要視されていました。二十三夜の月の出(夜中の0時頃)を待つ、月待ち講は各地で行われていました。二十三夜に限らず、月を待つ講はいろいろあったようです。これって、信仰だったのでしょうか?それとも、月に一度の親交だったのでしょうか?

 

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