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せんだい天文史跡めぐり

 
 ■遠藤盛俊の墓 仙台市青葉区葛岡墓地
 江志知辰の高弟であった遠藤盛俊は、後に春海の門人となり、その教えを受けました。春海には、天文方の職を、息子の昔尹に譲り隠居しましたが、正徳四年、春海と昔尹父子は、病の床にあったのです。二人とも読めないと覚悟した春海は、渋川家の秘伝書と統伝を、遠藤盛俊に預けます。そして、渋川家の学問を継承するにふさわしい後継者が現れた時に、秘伝書と学問を返伝してほしいと託しました。翌年春、昔尹が三十三歳で亡くなり、秋には春海も七十六歳の生涯を閉じました。
 渋川家を継いだ二十歳の敬尹は、春海の甥である。春海の学問の後継者となった盛俊は享保五年に土御門家から暦法伝授を受け天文生の号をもらっています。その後、仙台藩の天文方を務めました。      

 

 遠藤盛俊の墓は、区画整理のため、今は青葉区葛岡墓地にある大徳寺の霊園の中にひっそりと立っています。

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