せんだいの天文史跡めぐり |
| ■機織沼(東和町)の機織伝説 |
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機織沼の南西の小高い丘の上に湖水城という城があり、西郡新左衛門という殿様が住んでいました。 天正18年(1590)、この地区を治めていた西郡新左衛門は、葛西氏の命令で大将として出陣しました。しかし、翌年、伊達氏の軍との戦いで、新左衛門は討ち死にしてしまいました(深谷の役)。新左衛門の妻は、敵に捕らえられるのを望まず、機の糸を断ち切り、城に火をつけて沼に身を投げてしまいました。その後、晴れて沼に波風が無く静かな日には、昼夜を問わず水底から機を織る音が聞こえ、その音を聞いた人は死ぬと言われていました。 村の人々は大いに恐れて、弁財天を祭った祠を建てて、新左衛門の妻の霊を慰めました。それ以来、機を織る音は聞こえなくなったと伝えられています。 |